法人化のご報告:「支える側」から「経営の当事者」へ。

あけましておめでとうございます。
株式会社COCOiRO 代表の田村 恵です。

このたび、個人事業として歩んできたCOCOiROを法人化し、「株式会社COCOiRO」として新たなスタートを切ることになりました。(設立日:2026年1月1日)

これまで支えてくださった皆様への感謝をお伝えするとともに、なぜ今、あえて「法人化」という道を選んだのか。
その決意と、これからの展望について少しだけ書かせてください。

「外部の人」ではなく「中の一員」として

私は、自分の仕事を「コンサルタント」だとは考えていません。
綺麗なアドバイスをして去っていく外部の人間ではなく、「お客様の法人の一員(メンバー)」のような距離感で動くこと。

これを何より大切にしています。

現場で何が起きているのか、スタッフの皆様が何に困っているのか。
外から眺めるのではなく、同じチャットツールに入り、同じ目線で議論する。
そして、皆様が苦手なことや手の回らない業務は、COCOiROが積極的に巻き取って手を動かす。

そうやって内側から組織の体温を感じ、足りないピースを埋めることで初めて、本当に役に立つ「しくみ」がつくれると信じているからです。

法人化をしたからといって、このスタンスが変わることはありません。
むしろ、組織として体制を整えることで、より深く、長く伴走できるパートナーでありたいと考えています。

なぜ、自らも「経営」をするのか

「個人事業主のままでも良かったのでは?」
そう聞かれることもあります。身軽ですし、自分のペースで働けますから。

それでも法人化を決めた最大の理由は、私自身が「経営の当事者」として経験を積みたかったからです。

経験の「循環」をつくる

人を雇う責任、資金繰りの重圧、組織をまとめる難しさ。
これらは、外野から見ているだけでは決して理解できません。

私自身が経営者として痛みや喜びを肌で感じ、試行錯誤する。
そこで得た「生きた知見」こそが、お客様に提供できる最大の価値になると考えています。

「自分でやってみて、良かったものを還元する」
この循環をつくるために、私は株式会社という器を選びました。

「仕組み」ではなく「しくみ」を

私の肩書きは「介護経営アーキテクト(設計士)」です。
これには、「既存のものを活かしながら、最適な形に組み上げる」という意味を込めています。

これまでの経験で痛感しているのは、「無理を積み重ねる仕組みは、絶対に続かない」ということです。
高機能すぎるITツールを入れても現場は使いこなせません。
特定の「誰か」の頑張りに頼る運営も、その人がいなくなれば崩れてしまいます。

私がつくりたいのは、冷たい「システム」ではなく、人の体温が通った「しくみ」です。

現場のスタッフさんが、無理なく、心地よく続けられる。
呼吸をするように自然と回っていく。

そんな“ちょうどいいしくみ”を、皆様と一緒にデザインしていきたいと思っています。

ひとりではなく、「チーム」で支える

法人化にあたり、もう一つお伝えしたいことがあります。
それは、COCOiROは「私ひとりだけのチームではない」ということです。

WebデザインやBPO(事務代行)の実務においては、私のパートナーである妻が参画しています。
さらに、各分野で高い専門性を持つ信頼できるフリーランスのメンバーとも業務委託契約を結び、チーム体制を構築しています。

「田村さん、忙しそうだから頼みづらいな…」
そんな風にお客様に気を使わせてしまっては、パートナー失格です。

細かいクリエイティブ制作や、ボリュームのある事務作業も、背中を預けられる仲間がいるからこそ、安定したスピードと品質でお届けできます。
そんな「チームCOCOiRO」として、皆様の現場を力強く支えていきます。

これからも、一番近くの「グレーカラー」として

社名の「COCOiRO(ココイロ)」には、「心」「個々」「色」という3つの意味を重ねています。

介護現場は、利用者様やスタッフ一人ひとりの「色」で溢れています。
その鮮やかな色を引き立てるためには、背景となる落ち着いた色が必要です。

私たちは、主役ではありません。
あくまで「グレーカラー(中間色)」として、黒子のように現場と経営を支え続ける。
それが、COCOiROのスタンスであり、誇りです。

株式会社COCOiROは、皆様の組織の一員として、隣で一歩ずつ歩んでいきます。

Web制作から業務改善、組織づくりまで。
「チームに一人、詳しいメンバーが欲しいな」と思ったら、いつでもお声がけください。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

2026年1月1日
株式会社COCOiRO 代表取締役
田村 恵

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