COCOiROの歩み
COCOiROは、最初から「大きな会社」を目指して始まったわけではありません。
目の前の事業所、現場の困りごとに向き合いながら、
その時々に必要なしくみを一つずつ積み重ねてきました。
この記録は、単なる年表ではありません。
COCOiROがどのように現場と向き合い、考え、
介護・福祉の経営を支えるしくみを磨いてきたかの「実践の記録」です。
個人事業主として活動を開始。
介護・福祉・医療分野に携わる中小規模の法人・個人事業者（SMB）を中心に、月額制のホームページ提供を軸とした支援をスタートしました。
「とりあえず作って終わり」ではなく、継続的に伴走できる関係性を大切にしながら、全国の事業所と関わってきました。
ホームページ運用の延長として、SNS運用代行を開始。
採用や情報発信に悩む事業所と向き合う中で、「何をしているか」だけでなく「どう伝わるか」の重要性を強く感じるようになります。
介護事業所内研修の講師としての依頼が増加。
法定研修を中心に、現場理解を前提とした研修を多数実施しました。
研修をきっかけに、離職防止やチームづくり、法人理念の整理・言語化など、組織づくり全体への支援へと広がっていきます。
Googleスプレッドシート、Notion、Slackなど既存ツールを組み合わせた業務最適化・情報共有のプラットフォーム化を本格的に開始。
高額なシステム開発ではなく、現場にとって「無理なく続けられる」等身大のデジタル活用が評価されるようになります。
プロカメラマンと提携し、ホームページ制作における素材面を強化。
宣材写真・ホームページ用写真撮影まで含めた一貫支援を開始しました。
また、訪問看護・訪問介護事業所向けの請求関連BPOもスタートし、すべてのサービスを月額制へ移行しました。
採用ブランディングや理念の言語化（Mission・Vision・Value）を中心とした支援を開始。
法人理念づくりやマネジメント層向けワークショップなど、対話型・参加型の支援が増えていきます。
これまでの活動を基盤に、株式会社COCOiROを設立。
経営者を支える立場として、自らも経営の当事者であるべきだという考えのもと、法人としての体制を整えました。
“支える側”であり続けるために、
まず自分自身が“経営の当事者”になる。
COCOiROは、その覚悟をしくみに変えていきます。