「高いHP」は不要。でも「古すぎるHP」や「無料のHP」が危険な理由とは?

こんにちは。株式会社COCOiROの田村です。

「ホームページなんて、あれば何でもいいんでしょ?」
「お金をかけたくないから、無料のツールで十分」

そうお考えの経営者様もいらっしゃるかもしれません。
確かに、ホームページ制作に数百万円もかける必要はありません。特に地域密着の介護事業所であれば、過度な演出は不要です。

しかし、「お金をかけない=適当でいい」ではありません。

今日は、なぜ介護事業所にホームページが必須なのか。そして、なぜ「無料」や「古いまま」のサイトが、かえって経営のリスクになるのかをお話しします。

1. 「名刺」としての役割は絶対

今の時代、ケアマネジャーさんやご家族、そして求職者は、事業所名を聞いたらまず「スマホで検索」します。

  • どんな雰囲気の場所なのか?
  • スタッフはどんな顔をしているのか?
  • 本当に信頼できる会社なのか?

この時、ホームページが存在しないと「本当に営業しているのかな?」と不安を与え、その時点で選択肢から外れてしまいます。
まずは「Web上にきちんとした看板(名刺)を出す」こと。これがスタートラインです。

2. 「無料」や「古いまま」のサイトに潜むリスク

「とりあえずあればいい」と、無料のホームページ作成ツールを使ったり、10年以上前に作ったサイトを放置したりしていませんか?
実はこれ、「ホームページがない」こと以上にマイナスの印象を与えるリスクがあります。

NG例①:無料ツール丸出しのサイト

ページの上部や下部に「無料で作成」といった他社の広告が入っていたり、URLが自社ドメイン(.comや.jp)でなかったりする場合。
見る人に「事業にお金をかけられない会社なのかな?」「セキュリティは大丈夫かな?」という不安を与え、信頼度がガクンと下がってしまいます。

NG例②:10年前のデザインを放置

スマホで見た時に文字が小さすぎて読めない、レイアウトが崩れている、情報が古い(「最新情報」が数年前で止まっている)。
これは「利用者の使い勝手を考えられない不親切な事業所」というレッテルを貼られる原因になります。
IT化が進んでいない=「手書き書類が多くて働きにくそう」と、求職者からも敬遠されてしまいます。

3. 目指すべきは「ちょうどいい」ホームページ

では、どんなホームページなら正解なのでしょうか?

答えは、「高額である必要はないが、プロとして最低限の体裁が整っていること」です。

これだけで十分です

  • スマホできれいに見れる(レスポンシブ対応)
  • 自社の独自ドメインを使っている
  • 写真が明るく、雰囲気が伝わる
  • 情報がきちんと更新されている

何百万円もする動くアニメーションや、複雑な機能は必要ありません。
清潔感があり、スマホで見やすく、必要な情報が載っている。それだけで信頼は十分に獲得できます。

COCOiROでは、いきなり高額なサイトを作るのではなく、まずはこの「ちょうどいいライン」を満たすホームページ制作をご提案しています。

「うちは古いままで大丈夫かな?」
「そろそろちゃんとしたサイトを持ちたいな」

そう思われたら、ぜひ一度ご相談ください。
採用と集客の土台となる、大切な「Web上の名刺」を一緒に整えましょう。

株式会社COCOiRO 代表取締役
田村 恵

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