「パソコンが苦手」は言い訳にならない。採用と離職に苦しむ経営者に共通する“ある思考”について

こんにちは。株式会社COCOiROの田村です。

先日、ある介護事業所の経営者様とお話ししていて、改めて強く感じたことがあります。
それは、「採用や離職で苦しみ続けている事業所には、共通点がある」ということです。

結論から言ってしまうと、その原因は給与でも立地でもなく、経営者の「アナログ思考」にあります。

「ITが苦手」は問題ではない

誤解しないでいただきたいのは、「パソコンが使えない経営者はダメだ」と言っているわけではありません。

私の周りにも、ITやICTツールが全く得意ではない経営者様はたくさんいらっしゃいます。
しかし、上手くいっている経営者様は、ご自身が苦手であっても必ずこうおっしゃいます。

「自分はよく分からないけど、これからはチャットツールくらい入れてないとダメだよね」
「詳しくないから、できるようになりたい。教えてほしい」
「使い方は若い子に任せるから、導入してやってくれ」

つまり、「自分のスキルの限界」を「組織の限界」にしていないのです。
分からないなりに危機感を持ち、前向きに変化を受け入れようとする姿勢(スタンス)を持っています。

「分からないからやらない」で詰む未来

一方で、苦戦している経営者様の多くは、この思考が真逆です。

「自分が使いこなせないから導入しない」
「よく分からないものに金は払えない」
あるいは、とりあえず導入はしてみたものの、「自分は見ないから、大事なことは口頭で言って」と、結局アナログな手法を強要してしまう。

はっきり申し上げますが、この思考のままだと、経営は「詰み」に向かいます。

若手は「不便さ」に絶望して辞めていく

今、介護業界に入ってくる20代、30代の若手は「デジタルネイティブ」です。
彼らにとって、スマホで連絡が取れない、記録がすべて手書き、シフト希望を紙で出さなければならない…といった環境は、私たちが思う以上に強烈なストレスです。

負の連鎖が始まっていませんか?

1. IT化されていない環境に嫌気が差して、優秀な若手がすぐ辞める。
2. 変化を嫌う「課題あり」のベテラン職員ばかりが残る。
3. 組織がさらに硬直化し、新しい人が入ってこなくなる。

このサイクルに入ってしまうと、どれだけ求人にお金をかけても、穴の空いたバケツに水を注ぐようなものです。

「分からない」なら、任せればいい

経営者ご自身が、無理にSlackやNotionのエキスパートになる必要はありません。
大切なのは、「自分は分からないけど、現場がやりやすいように環境を変えよう」と決断することです。

「任せる」ことも、立派な経営判断です。
もし社内に任せられる人がいないなら、私たちのような外部のパートナーに頼ってください。

COCOiROができること

私たちは、ITが苦手な経営者様の「通訳」として動きます。
経営者様には分かりやすい言葉でメリットを伝え、現場には最新のツールで快適な環境を作る。
その橋渡しこそが、私たちの得意分野です。

「うちはアナログだから…」と諦める前に。
まずはその思考を、少しだけアップデートしてみませんか?

株式会社COCOiRO 代表取締役
田村 恵

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