「100点のシステム」は現場を壊す?「譲れない機能 + 運用の工夫」で実現する、失敗しないDXの鉄則

こんにちは。株式会社COCOiROの田村です。

「このシステムなら、勤怠もシフトも給与計算も全部できます!」
「うちのソフトは業界最多の機能数を誇ります!」

システム展示会などで、こうした魅力的な謳い文句を聞くことがあります。
「これ一つ入れれば、業務の悩みがすべて解決する(100点満点になる)!」と思って導入を決める経営者様も多いでしょう。

しかし、いざ導入してみると…
「機能が多すぎて、現場が使いこなせない」
「帯に短し襷に長しで、結局Excelに戻ってしまった」

そんな悲鳴を聞くことが少なくありません。
なぜ、100点満点を目指したはずのシステム導入が失敗するのでしょうか?

「全部入り」は、現場を複雑にする

全ての要望を満たそうとする「全部入り」のシステムは、どうしても画面が複雑になり、操作が難しくなります。
ITリテラシーの高い管理者なら使えても、現場のパートさんや高齢のヘルパーさんにとっては「難解な壁」でしかありません。

現場にとって本当に必要なのは、100点の機能ではなく、「迷わず使えるシンプルさ」です。

「譲れない機能」+「OPS」で完成させる

COCOiROがシステム導入において提唱しているのは、この考え方です。

譲れない機能(80点) + OPS(運用の工夫) = 100点

1. 「譲れない機能」だけをシステムで担保

「これだけは絶対に自動化したい」「ここだけはミスをなくしたい」という、経営にとって最重要のコア業務だけをシステム化します。
機能が絞られている分、安価でシンプルなツール(Notionやkintone、あるいは単機能のSaaS)を選定できます。

2. 足りない部分は「OPS(運用)」でカバー

当然、システムだけではカバーしきれない「20点」の隙間が出てきます。
ここを、「もっと高いシステム」で解決しようとするのではなく、「OPS(運用の工夫)」で埋めるのです。

OPSの具体例

・システム連携できない部分は、スプレッドシートで簡単な変換ツールを作る
・複雑な入力作業は、現場ではなく事務員(またはBPO)が集約して行う
・Slackで通知を飛ばして、確認漏れを防ぐルールを作る

システムに人間を合わせるのではなく、人間の動き(運用)でシステムを補完する。
これが、現場に負荷をかけずにDXを成功させる唯一の方法です。

「運用」まで一緒に作るのが、COCOiROの役割

「でも、そんな運用の工夫なんて自分たちでは思いつかないよ…」

そう思われるかもしれません。
だからこそ、私たちCOCOiROがいます。

私たちはシステムの代理店ではありません。
貴社の現場に入り込み、「ここはツールでやろう」「ここは運用ルールでカバーしよう」という交通整理を行う「設計士(アーキテクト)」です。

そして、導入後も「やっぱりこのルールだと使いにくいから変えよう」といった調整(OPSの改善)を、月額プランの中で継続的に行います。

100点のシステムを探す旅は、もう終わりにしませんか?
手持ちのカードと知恵を組み合わせて、貴社だけの「最強の80点+OPS」を作りましょう。

株式会社COCOiRO 代表取締役
田村 恵

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