厚生労働省は、来年度の介護報酬改定の「基本的な視点(案)」に、「居宅系サービスも含めたAIなどの介護テクノロジーの活用」を明記しました。社会保障審議会・介護給付費分科会で9月30日に示されたもので、介護ニュースJointが10月1日付で伝えています。この記事では、訪問・通所・居宅の小規模事業所が、改定までに整えておきたいことを考えます。
01示された方向
同記事によると、訪問介護、通所介護、居宅介護支援などで、生産性向上の取り組みを加算で評価する方向です。施策のアウトラインは年内に固める方針とされています。
小規模事業所にとっては、導入や運用、加算の取得にかかる負担の軽減が焦点になります。
いずれも「案」や検討の段階です。具体的な内容は、今後の発表で確認してください。
02小規模事業所が気になること
- ツールを入れる費用と、使いこなすまでの手間
- 加算を取るための、記録や報告の事務
- 現場の職員が、無理なく使える仕組みになるか
- 担当者が替わっても続けられるか
03改定までに整えておきたいこと
- 今の記録と共有のやり方を整理する紙、表計算、ソフトなど、どこに何が記録されているかを書き出します。
- 一か所にまとめられる情報を決める職員間で共有する情報は、共通の置き場所にそろえます。
- 手順を文章で残す記録のルールや確認の流れを、誰でも見られる形にします。
- 効果を確かめる習慣をつくるかかった時間や手間を、導入の前後で比べて見ます。
04「加算のため」ではなく「現場のため」に
加算の取得は大切ですが、目的は現場の負担を減らすことです。自事業所の業務に合った形で、無理のない導入を進めることが、結果として加算の取得にもつながります。
05COCOiROにできること
COCOiROでは、Google Workspaceを使った記録や情報共有の整備、手順を整理して残すNotion基盤の構築、記録や集計の事務を引き受ける事務代行(BPO)に対応しています。小規模事業所でも続けやすい形を、一緒に考えます。
生産性向上の取り組みや、記録・共有の整備を相談したい方へ
改定を前に、何から始めるか迷う段階でも大丈夫です。現状をお聞かせください。



