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介護AIは「下書き係」、決めるのは人——記録・議事録・ケアプランで「どこまで任せ、誰がどこで確認するか」を先に決めておく

記録や議事録、ケアプランの作成に、生成AIを使えないかと考える事業所が増えています。介護ニュースJointの対談記事(2026年10月1日付)では、介護ソフト大手2社の社長が、AIで負担を減らせる余地は大きい一方、AIは責任を負えないため「人が確認し、判断し、責任を持つ」ことが大原則だと語っています。この記事では、ツールを選ぶ前に決めておきたい「任せる範囲」と「確認の手順」を考えます。

01AIは「下書き係」、決めるのは人

対談では、記録、議事録、シフト、ケアプランの作成といった場面で、生成AIが負担を軽くできる余地は大きいと語られています。

ただしAIは責任の主体にはなれません。出てきた文章を確かめ、使うかどうかを決め、責任を持つのは人です。AIを「下書きを用意してくれる係」と位置づけると、考えやすくなります。

02これから大切になるのは、手順の設計

同じ対談では、これからは議事録、ケアプラン、事故報告書といった書類ごとに、「誰が、どの段階で、どうチェックするか」という手順そのものの設計が重要になると指摘されています。

AIの精度が上がっても、確認の流れが決まっていなければ、現場では「結局だれが見るのか」が曖昧になります。

03先に決めておきたい3つのこと

  1. AIに任せる業務を書き出す下書き作りまで、要約まで、など、どこまでをAIに任せるかを書類ごとに決めます。
  2. 人が確認する工程と担当者を決める誰が内容を確かめ、誰が最終的に承認するのかを、書類ごとに決めておきます。
  3. 決めたルールを、誰でも見られる形で残す新しい職員や担当が替わった人も同じ手順で動けるよう、ルールを文章にして共有します。

個人情報や利用者さんの情報をAIに入力する場合の扱いは、事業所のルールや各サービスの規約を確認したうえで決めてください。

04ルールは「ナレッジ」として残す

決めた手順は、口頭で伝えるだけでは定着しません。書類ごとの確認の流れ、AIに任せる範囲、迷ったときの相談先を、一か所にまとめておくと、見直しもしやすくなります。

事業所の中で「うちのAIの使い方」が共有されていれば、担当が替わっても同じ品質を保ちやすくなります。

05COCOiROにできること

COCOiROでは、業務フローやルールをNotionなどに整理して残すNotion基盤の構築、確認や転記といった事務を引き受ける事務代行(BPO)、Google Workspaceを使った共有の仕組みづくりに対応しています。AIを使う前の「ルールづくり」から一緒に考えます。

AIを使う前の、業務フローとルールづくりを相談したい方へ

「何から決めればいいか」という段階でも大丈夫です。現状をお聞かせください。

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